「わきゃシマをもっと知ろう」プロジェク ト
令和7年度・第1回 自然体験を共に楽しもう大和村・名音集落・漁師さんと一緒に、タナガ取り網/釣り竿を作って、みんなで川に行こう!【終了しました】

定員:15名 参加費:無料
場所:大和村・名音集落 集合場所:
①瀬戸内町 きゅら島交流館|午前11時40分集合
②宇検村 ケンムンの館|13時集合
③大和村 名音集落公民館|13時25分集合
参加条件:大和村、宇検村、瀬戸内町の小学4年生~中学2年生
集合場所まで保護者が送迎できること
※甲殻類(エビ)アレルギーでないこと
持ち物 :濡れたり汚れたりしても良い服装、運動
靴、帽子、タオル、水筒、虫除けスプレ
ー、着替えなど ※小雨決行、荒天の場合
は中止となります。中止の場合は当日の
10時までに連絡します
○これから行く場所はどんな場所?
名音川は湯湾岳(奄美岳)の中腹から名音集落に流れ込む川です。川は奄美群島国立公園の第二特別保護地域に、海は普通地域に指定されています。奄美大島の東シナ海側は太平洋側に比べて急で険しい地形が続いています。この険しい地形と豊かな水量を利用して、名音川の上流には水力発電所が設置されています。
昔の名音集落の人たちはほかの集落と同様に、山で薪や木の実を集め、川や海で漁をして暮らしてきました。それらの知恵は、今でも遊びや暮らしの中に残っています。


○漁業と私たちの暮らし
いつも食卓に並ぶ魚や貝類は、漁師さんたちが海で獲ってきてくれたものです。いろいろな種類の魚や貝が食べられるのは、それだけ海の生き物が多い証拠ですが、たくさん獲りすぎてしまってはその魚がいなくなってしまったり、全体のバランスが崩れてほかの魚もいなくなってしまう可能性があります。ずっと未来まで食卓がにぎやかであるためには、漁獲量(魚をいつどれぐらい捕るか)を考えながら漁をする必要があり、奄美大島の漁師さんたちも、昔から工夫をしながら漁をしてきました。
また、海は川を通じて森や私たちが暮らす集落とつながっています。もし私たちが山や川にゴミや薬品を捨てたら、川の生き物も海の生き物も影響を受けます。そしてそれはやがて私たちの食事にも影響するかもしれません。大人たちと一緒に身の回りの生活を見直してみましょう。
海洋ゴミ・海洋プラスチック
海岸には様々なゴミが流れてきます。網やロープなどにウミガメが絡まってしまったり、小さく砕けたプラスチックを飲み込んだ魚を海鳥や私たちが口にする危険も出てきています。このようなゴミを少しでも減らせるように、みんなで考えていきましょう。



さあー出発だ!(大和村名音公民館)
